久留米学園高等学校 SCHOOL GUIDE 2024
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QA調理やテーブルコーディネート、食事の作法など、14学校指定の実習着はモノトーンでカッコよく、身が引き締まります。田中 菜月さん3年(田主丸中学校出身)西村 朋未先生調理Ⅰ・Ⅱ、食品衛生、食文化、フードデザイン担当調理Ⅰ・Ⅱ、食品衛生、食文化、フードデザイン担当 西村 朋未 先生 田中 菜月さん フードライフ系列 3年(田主丸中学校出身)My Favorite Item実習用エプロンフードライフ系列の食に関する幅広い実習を行い、食への理解や関心を深めます。調理実習では、調理の技術を身に付けると同時に、道具の使い方や段取り、食欲をそそる盛り付けなど、幅広い視点から食を学んでいきます。調理経験がなくても、3年次にはコース料理を一人で作れるレベルに達することを目標にしています。料理を美味しく食べるために欠かせない空間設計や衛生管理、献立の立て方など、一生役立つ知識も習得します。中学時代は勉強に自信がありませんでしたが、一から学び直しができると知り、進学を決意しました。フードライフを選んだのは、食が一番、人生に深い関わりがあると思ったからです。実習も楽しいですが、食文化を学ぶ時間が好きです。ビジネス系の検定も受けられるので、就職希望の人も充実した学校生活が送れます。実習だけじゃないから、食への興味や関心が加速。一般教科の学び直しがあるのも久留米学園の魅力です手嶋 蹴斗さん3年(田主丸中学校出身)どんな実習がありますか?実習を継続するため、時代に合わせた環境を整備西村T:フードライフ系列の授業の中で一番好きな内容はなんですか?手嶋:調理実習ですね。まだ家で作ったことはないですが、いつか家族に食べさせたいと思っています。田中:食文化の歴史を学ぶ授業です。食は生活に欠かせないのに、意外と知らないことが多いことに気付かされました。手嶋:調理器具や設備も、とても充実していますよね。手袋やフェイスシールドまで付けて実習をしていることに驚きました。西村T:新型コロナウイルス感染症が蔓延する前までは、ここまでしていなかったの対談。入学前の不安や学校生活での疑問点も全て話してくれました。ですが、生徒たちには3年間という決まった時間しかないですよね。実習を止めないために、徹底した感染症対策を施すようになったんですよ。田中:準備から調理、片付け、試食まで、全部一人でこなすのも感染症対策ですか?西村T:そうです。以前はグループで実習をしていました。でも、一人だと集中力も高まり、確実にスキルアップしていると思います。手嶋:これからどんな検定を受けるんですか?西村T:「全国高等学校家庭科食物調理技術検定(4級~1級)」の取得を目指します。知識と技能の両方が必要ですが、教員が全面的にバックアップしていくので頑張りましょう。EDUCATIONSTUDENT'S VOICEKYUGAKUSTORYQ&A在校生×先生フードライフ系列に在籍する生徒と本系列の魅力について、先生と

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